ミニマリストさんとモノづくりの相性
今日はミニマリストさんや、
シンプルな生活をしたいと思っている方と、
モノづくりの相性について考えてみたいと思います。
モノづくりと聞くと、作れば作るほど物が増えるんじゃ?
と思う方もいらっしゃると思うんですが、
少ないもので暮らしているからこそ、
一つ一つのアイテムの使用頻度が増えて、消耗も早かったりすると思うんです。
例えば私は陶芸や洋裁、それとたまに木工や工作をするんですが、
どれも生活に近い事柄です。
家の中を見渡してみても、
食器⇒焼き物
衣類・寝具・雑貨⇒ファブリック
こんな風に生活に無くてはならないものばかりです。
私の場合は陶芸は隔週で半日なので、
大きさにもよりますが、一つの作品を作るのに2・3か月掛かります。
年間で考えると4~6個くらいですね。
丁寧に扱っていても食器が欠けてしまったり、
ヒビが入ってしまったり、食器としては危ない物も出来てしまいますよね。
それらを循環させていると思えば、
物が溢れる心配はさほどないのではないかと思います。
もちろん欠けたりした物も、補強して他の用途で再利用したりします。
洋裁はどうでしょう?
ファブリック素材の物は焼き物以上に生活のいたる所にありますよね。
衣類・寝具・カーテン・タオル類などなど。
しかも大切にしていても少数精鋭だと消耗も早かったりします。
新しく仕立て直して循環させていくとまたお気に入りの物が出来るし、
気持ちも良いですよね。
消耗してしまったものは感謝してお掃除の際に使うのも良いと思います。
たまに木工や工作もするのですが、
自分一人で移動できない物は作りません。
ソーイング棚も据え置きではなく、段ボールで作りました。
今年になって犬達のフード台を新調したのですが、
こちらは釘を使わずに作りました。
犬の舌圧?でずれないように、重いオーク材を選びました。
木組みの部分をノミで削っていくのですが、
硬いし重いし💦初心者には非常に大変でしたが、
釘を使っていないので、劣化しにくく丈夫で長持ちです。
しかも自分で作っているので、修理やリメイクもしやすい。
と、話を戻すと、、、
ミニマリストさんは物が少ない分、
自分の好みや必要なものが明確なんじゃないかと思うので、
既製品よりも自分で作った物の方が生活にピタッとハマるんじゃないかな。
という事で、
ミニマリストさんとモノづくりは相性が良いんじゃないかなと個人的には思います。